街区間で相互熱融通、東京ガスが国内初のスマエネ連携 【1面】
東京ガス、三井不動産、三菱地所の3社は9月28日、東京・港区のJR田町駅東口北地区での開発事業「TGMM芝浦プロジェクト(仮称)」(西側エリア)の起工式を行った。
1日に着工し、2018年春に一部竣工、全体の完成は19年の予定。東京ガスはガスコージェネレーションを使い、熱・電気・情報を連携させてスマートエネルギーネットワークを構築する。隣接街区(東側エリア)の既存のスマエネとも連携し、熱の相互融通を行う。2つのスマエネを連携するのは国内初。