【特集】導管部門座談会―ガス発展へ「協調」で成長を/大手3社の導管部門トップとガス協会会長が徹底討論 【4ー5面】
東京ガス、大阪ガス、東邦ガスは2022年4月、導管部門の法的分離(分社化)を実施する。これまで約150年間にわたり、原料調達からガスの製造、輸送、小売り、保安業務まで一貫して手掛けてきた日本の都市ガス事業は大きな転換点を迎える。
各社とも総合エネルギー産業への脱皮を志向する中で、新設される導管会社3社は、日本全国の一般ガス導管事業者とともに、日本の都市ガス産業の屋台骨を支えていくことになる。3社の導管部門トップと日本ガス協会の広瀬道明会長に、課題と展望を語り合ってもらった。(10月21日、日本ガス協会ビルで開催)