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[天然ガスユーザー訪問]デザイン日本一の駅/岩見沢複合駅舎(北海道岩見沢市)/岩見沢ガス 【7面】
 JR北海道の岩見沢駅(岩見沢複合駅舎)は、ただの鉄道駅ではない。グッドデザイン大賞をはじめとする数々の受賞実績。建設のプロセスで市民がさまざまな形で関わったこと。市民の交流拠点としての機能を持つこと。駅としては珍しい、こうした特徴を持っている。
 岩見沢は札幌から北へJR函館本線で45分ほどの所にある町だ。予備知識なしに岩見沢駅を訪れた人は、おそらく驚くだろう。ホームや階段はごく普通の駅だが、改札を抜けて駅舎に入ると雰囲気ががらりと変わる。
 広いガラス窓から明るい光が差し込み、レンガや打ちっ放しコンクリートが随所に使われている。美術館だといってもおかしくないような建築だ。わざわざ見学に訪れる建築ファンがいるというのもうなずける。

○総理大臣賞も

 2000年12月、長く市民に親しまれてきた先代の木造駅舎が焼失した。再建に当たってJR北海道は、JRグループでは全国初の試みとなる公募型デザインコンペを実施した。新たな町の顔にふさわしい駅とするため、多くのデザインの中から選ぶことが望ましいと考えたのだ。
 応募376作品の中からワークヴィジョンズ(西村浩代表)のデザインが最優秀賞に選ばれ、それを基に建築が行われた。ポイントは、鉄道と共に発展してきた岩見沢の記憶を未来に伝えるため、レンガと古レールを多用したことだ。

 レンガは鉄道の歴史で建設資材として重要な役割を果たしてきた。新駅舎では、真っ赤なレンガを建物の内外に使用した。レールは北海道内で実際に使われていた232本を窓の部分に使用。1本1本に製造年月が刻まれており、鉄道の歴史をしのぶことができる。
 09年3月に完成した新駅舎は、09年度グッドデザイン賞で大賞(総理大臣賞)を受賞した。その年のデザイン日本一ということである。そのほか、日本建築学会賞、ブルネル賞(鉄道デザイン国際コンペティション)など、国内外で数々の賞を受けている。

○市民の交流拠点

 岩見沢駅のもう一つの特徴は、建設中も完成後も市民がさまざまな形で関わっている点だ。設計者のワークヴィジョンズは駅舎建設を街づくりの始まりと位置付け、市民にも参加を呼び掛けた。それを受けて市民有志による「岩見沢レンガプロジェクト事務局」が発足、さまざまなプロジェクトを実施した。例えば「らぶりっく=いわみざわ」。世界中から参加者を募り、その名前を刻んだレンガを駅前広場に面した駅舎の外壁に使用した。

―全文は本紙で



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