供給拠点80カ所へ、水素社会実現へ目標設定/東京都 【2面】
東京都(舛添要一知事)は18日、官民連携で水素エネルギーの活用方法や普及の課題点などを検討する「水素社会の実現に向けた東京戦略会議」(座長=橘川武郎・一橋大学教授)を開催し、中間報告をまとめた。水素ステーション、燃料電池自動車(FCV)、エネファームなどの導入目標を設定。水素ステーションは2020年までに35カ所、25年までに80カ所に増やす。20年の東京オリンピック・パラリンピックで水素エネルギーを活用し、未来型都市の姿と日本の高い技術力を世界に向けてアピールする。