施工技術で競技会、指定工事店が真剣勝負/京葉ガス 【3面】
京葉ガス(潟山英清社長)は7月30日、同社研修センター(千葉県市川市)で「供内管工事技能コンクール」を行った。
同社の指定工事事業者のうち希望者が、ガス配管工事の技能の優秀さを競うもの。2009年以来、隔年に開催し、3回目の今回は、初めて報道関係者に公開した。
18の指定工事事業者のうち7事業者から2人1組の代表が参加し、商業施設や病院、工場などに業務用ガスメーター(80号)を新設することを想定した工事作業で競った。普段使っている道具を持ち込んで、3時間の制限時間内にメーター回りの配管、メーターとガス栓の取り付け工事を着実、安全に行った。
上位成績は、①朝日管工(船橋市)中川雅彦・上野喜央、②竹中工業(市川市)奥山拓也・林剛司、③協和工業(柏市)細野光夫・小林謙太―の各代表。朝日管工は同じペアで前回2位だったが、今回初めて1位になった。