切磋琢磨でスキル向上、サービスマスターズ2013開催/大阪ガス 【5面】
大阪ガスは5日、サービスチェーン修理担当者の技術力や顧客対応力を競う「サービスマスターズ2013」を同社人材開発センター(大阪市淀川区)で開催した。業務品質向上と修理担当者の自己研鑽意欲の向上を目的に、09年から毎年行っている。
6月から7月にかけて開催された予選会には、174店1200人が参加。筆記試験・実技試験の結果により、マスターズ部門(修理資格取得後3年以上)44人、ルーキーズ部門10人(同3年未満)が本大会に進んだ。
本大会には、広島ガスの社内修理技能競技会(メンテ甲子園2013)の最優秀賞受賞者1人も参加した。
開会に先立ち、瀬戸口哲夫取締役常務執行役員が、「修理機会にお客さまの期待を上回るサービスを提供できれば、ガスファンを増やすきっかけになる。自己研鑽を継続し、さらなる技能向上をお願いしたい」とあいさつした。
競技は、部品交換、故障診断(計75分)と、CS(顧客満足)要素ロールプレイング(10分)の3種目で行った。