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シェールの影響を議論―東京ガス村木副社長「競争力あるLNGを」/世界エネルギー大会 【1面】
 第22回世界エネルギー大会が13~17日、韓国大邱市の国際展示会場(EXCO)で開催され、世界113カ国から、電力関係を中心に6000人を超すエネルギー業界関係者、政策担当者らが集まった。90年前に電力業界向けにスタートした会議だが、現在はエネルギー問題について幅広く議論している。今回はシェール革命の影響について活発な意見交換が見られた。日本の都市ガス業界からは東京ガスの村木茂副社長がパネラーとして出席。韓国ガス公社ジャン・ソク・ホ社長とともに、“アジアプレミアム”の解消を強く訴えた。
 同大会はロンドンに本部を置く世界エネルギー会議(議長=フランス電力ピエール名誉会長)が3年ごとに開催する。今回のテーマは「エネルギーを確かなものに~明日に向かって歩き出す時」。途上国において増え続けるエネルギーの確保、供給の安定性、気候変動問題への対処を課題に据え、将来のエネルギーについて議論した。

 前回も参加した建設関係者は「原発が前面に出ていた前回とは違い、天然ガスへの注目度が高まった」と印象を語った。シェール革命が進展し、天然ガス埋蔵量・地域が大幅に拡大していること、石炭需要の増加や中国における深刻な大気汚染問題などで環境に対する意識が高まっていることから、安全でクリーンな天然ガスへの期待感が高まったようだ。

 アジアでは経済成長に日・韓の原発停止が重なって、LNGの輸入量が大幅に増加している。しかし輸入価格は原油リンクの影響から世界一割高だ。この状態が続けば、経済成長の足かせになると危惧されている。

 大会では、2017年頃から輸出が本格化する米産LNGが、アジア市場にどのような影響を与えるかが議論された。米産LNGは原油リンクではなく、ガス市場価格(ヘンリーハブ=HH)リンクであること、原料となる米産ガスは現状、世界で最も価格競争力があること、仕向地条項がない契約であるといった特徴を持つ。

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