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初の集合住宅向けエネファーム、東京ガスが来年4月発売 【1面】
 東京ガスとパナソニックは21日、世界で初めてマンション向け家庭用燃料電池「エネファーム」を共同開発し、来年4月に発売すると発表した。建物のパイプシャフト内に燃料電池ユニット、貯湯ユニット、バックアップ熱源機を戸別設置する。新築住宅着工件数に占める集合住宅の割合は全国平均で37%だが、東京63%、神奈川50%と大都市部では半数を超えており、マンションモデルの投入でエネファームの普及に弾みがつくと期待される。
 既築集合住宅についても、大規模改修やベランダ設置の給湯器取り換え時などに条件が合えば設置できる。東京ガスは2014年度500台の受注を計画。既に2物件456戸の採用が決まっている。価格はオープン。他事業者も扱う見通し。

 集合住宅は戸建てに比べて太陽光パネルが設置しづらく、エネファームの導入が期待されていたが、設置上の制約が多いため戸建てモデルは設置できなかった。そこで両社は今年4月発売の第3世代モデルでは、戸建てとマンションの両方に設置できるようバックアップ熱源機を貯湯ユニットから切り離し、燃料電池ユニットを小型化。今回のマンション専用機は同モデルをベースに開発した。パイプシャフト内で熱源機と燃料電池ユニットを前に、その後ろに貯湯ユニットを置くことで、機器寸法(幅)を第2世代モデルの96㎝から65㎝に縮めた。

 特徴は①パイプシャフト内に設置可能、②マンション設置基準に準拠、③さまざまな設置方法に対応―したこと。風が吹き込まぬよう燃料電池ユニットの気密性を高め、設置基準を満たすよう外装パネルを厚くした。また、戸建て向けでは3カ所ある燃料電池ユニットの排気・給気口を1カ所に集約し、扉内に収まる形状とした。

 耐震・耐風性を高めることで高層階設置を可能にした。機器をアンカー固定する脚部の素材を鉄からステンレスに変更し、耐震性を向上。給排気構成の見直しや機器内部への風圧影響低減策で毎秒30mの強風にも耐えられる。

 複数のパイプシャフトへの分離設置もできる。バックアップ熱源機は給湯暖房標準型とスリム型の2種類、排気方法も扉内正面、扉内アルコーブ排気など複数用意した。

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