![【ガス事業者重点施策アンケート(1)地域貢献の取り組み】](https://www.gas-enenews.co.jp/wp-content/uploads/2022/07/20220725-tokusyu-part-1-8-pdf-scaled.jpeg)
●東京ガス
地域の皆さまや多様なパートナーと連携し、快適で心豊かに暮らせる持続可能な社会の実現を目指し「安心・安全な暮らし・街づくり」「環境によい暮らし・社会づくり」「豊かな生活文化づくり」に資する地域貢献活動を推進していく。
さらに、共生社会の実現に向け、お互いを尊重し、支え合い生き生きと安心して快適に暮らせる社会・街づくりにつながる活動を展開していく。
また、ガス・電気をワンストップで届けるプラットフォームを構築し、顧客のニーズを踏まえた生活まわりのメニューを提供していく。ビジネスパートナーと協業し新たなサービスを展開していく。
●大阪ガス
Daigasグループの大阪ガスクッキングスクールでは、大阪農業を応援したいという想いから、将来の日本の農業を支える若手農家が集まって活動している団体「大阪府4Hクラブ連絡協議会(4Hクラブ)」と連携し、大阪産の野菜を使った料理教室「農家直送・大阪産(おおさかもん)DEクッキング」を昨年度から開催している。地元農家が丹精こめて育てた旬の農作物を使った料理講習や、若手農家による、生産時のエピソードや食材の見極め方、最適な保存方法等を直接参加者に伝える等、生産者と消費者の交流を通して、大阪産の農作物の魅力や農業への理解を深めてもらう機会としている。料理教室開始前は、大阪ガス本社ビル1階で地元野菜の物販も実施しており、料理教室の参加者以外も大阪産の農作物を購入できる。今後も、本取り組みを継続的に行うことで、地産地消の推進や大阪農業の活性化に貢献していきたい。
●東邦ガス
新たな中期経営計画では、取り組む四つのテーマの一つとして「SDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献」を掲げ、地域に根差した企業として、ステークホルダーとともに、地域に貢献していく方針を掲げた。
具体的には、カーボンニュートラル(CN)支援や地域冷暖房の導入など、多方面で自治体との連携を深め、魅力的な街づくりに貢献するとともに、地域新電力の取り組みを通じ、地域経済の活性化に貢献する。また、産官学の連携強化により地域全体の防災力を高めるなど、地域のレジリエンス向上につながる地域共生の取り組みを強化する。
加えて、「東邦ガスの森」や里山における森林保全活動、生物多様性等をテーマにした次世代層へのSDGs関連教育、子供・高齢者の見守り活動など、地域に貢献する環境・社会活動を推進する。
●西部ガス
環境にやさしいエネルギーを中心に、食・レジャー・介護など、顧客の日々の生活やビジネスを支える多様なサービスの提供や、団地再生などの街づくり街づくり事業を推進し、西部ガスグループで地域が抱える課題解決に取り組んでいく。
●京葉ガス
(1)次世代を担う子どもたちへの取り組み
出張授業・キャリア教育=小・中学生を対象に、エネルギーや環境問題に関する出張授業を実施。また、キャリア教育の一環として、小・中学校対象の「職場体験」「職業講話」、高校生・大学生・専門学校生を対象とした「インターンシップ」を受け入れている。
京葉ガス絵画コンクール=小学生を対象とした絵画コンクールを開催。実施に当たっては、対象地域の各教育委員会の後援を受けている。
集金袋の寄贈=幼稚園・保育園、小・中学校に対し、1981年から集金袋の寄贈を続けている。
柔道教室・柔道授業支援=小学生対象の柔道教室を開講。週1回、京葉ガス柔道部OBが、体を動かすことの楽しさや礼法・作法などを教えている。また、中学校の体育の授業における武道必修化に伴い、柔道部OBを指導者として派遣している。
(2)地域コミュニティーに対する取り組み
地域行事・防災イベントへの参加=行政や地域諸団体が主催する地域行事(イベント)に、積極的に参加・協力している。
地域の見守り活動=行政と覚書などを締結し、検針などの業務中に地域の住民の安否に関して気になる状況を察知した際は、行政に速やかに情報提供している。
●北海道ガス
環境負荷低減、エネルギーセキュリティー向上につながる地域資源の活用モデルの構築に向け、地域の持続可能な街づくりのサポートに取り組む。エネルギー地産地消による地域のカーボンニュートラル化に取り組み、全道へ広げていくことで、北海道の低炭素・脱炭素に貢献していく。
●広島ガス
当社の企業スローガン「このまち思いエネルギー。」に込めた思いを実践するため、(1)ひと思い活動(次世代教育、スポーツ振興など)、(2)くらし思い活動(街づくり推進支援、文化振興など)、(3)環境思い活動(森林保全の実施・拡大など)——という分野を中心に活動している。
●仙台市
地域の産業振興に寄与する取り組みとして、年4回、検針時に全戸配布している広報紙「くらしの炎」の紙面において、仙台市域の企業や製品を紹介。その製造工程における都市ガスの役割を伝え、顧客の生活と企業の生産活動と都市ガスのつながりを認識してもらえるよう努めている。そのほか、スポーツ・文化振興の一環として、地元プロスポーツチームや伝統行事等への協賛を行っている。
また、職員が講師として小学校を訪問し、都市ガスの特徴や性質を発信する「理科特別授業」を通じ、「炎」が実生活のさまざまな場面において利用されていることを学ぶ機会を提供しているほか、ガスに関する疑問を解決できる「出前講座」を実施している。
●北陸ガス
引き続きエネルギー・環境教育支援を行っていくとともに、野球部による地元小学生への野球教室開催、地域イベント・防災活動への参加、自治体との連携に向けた検討など、地域に密着した事業を展開しSDGsの達成にも取り組んでいく。
●静岡ガス
当社グループは、2030年までの経営方針と取り組みを示す「静岡ガスグループ2030年ビジョン~地域の皆さまと共につくる新しい価値創造のサイクル~」を21年に公表した。地域の顧客や企業と深く連携する「地域共創」を通して、地域が抱えるさまざまな課題の解決に寄与し、持続可能な地域づくりに貢献していく。静岡県富士宮市を含む9者と締結した「ゼロカーボンシティ実現に向けた包括協定」によりエネルギーの地産地消に関するさまざまな取り組みを検討・着手していく。
また、静岡県内のフードロス削減を後押しする事業として、静岡県産品や県内の事業者が販売する商品に特化した社会貢献型ショッピングサイト「しずかる」を運営し、フードロス削減やエシカル消費も後押しすることで、SDGsの推進や地域経済の活性化に貢献していく。
●四国ガス
当社は「いつもの暮らしを、いちばんに。」を企業スローガンとして、地域の共通課題である脱炭素に向けて、確実に低炭素となる天然ガスを普及拡大させることで、トランジション期における地域の環境負荷低減に貢献していく。また、SDGsの視点を取り入れ、地方自治体や地元企業と連携し、地方創生・地域活性化などの取り組みにも積極的に貢献していく。
21年7月より地元企業と共同で不要になった学生服をリユースするための学生服回収ボックスを四国ガスショールーム「PiPOT」に設置し、地域と一体となって子供たちの未来を応援する活動を開始した。また、各地域の祭りや自治体等主催の防災訓練へ参加しており、備蓄食品のフードバンクへの寄付にも取り組んでいる。ほかに、NPO法人が主催する四国遍路道(約1200キロメートル)を1日で一斉にそれぞれの区間に分かれて歩き、遍路道を点検するイベントに参加し、四国遍路の世界遺産登録への取り組みを支援するなど、四国地域の発展のため、地域貢献活動にも積極的に参加していく。
●東部ガス
ガスだけでなく家庭における全ての困りごとに応える「ウチ住まるごとサービス」として展開しているリフォーム、家電製品の販売・ハウスクリーニングサービス、電力販売等のサービスの強化・拡大を図り、「地域で一番信頼される会社」を目指して取り組んでいく。
SDGsの活動の一環としてペットボトルのキャップ回収や、フードドライブへの寄付等について一部事業地で開始した。顧客への協力も呼びかけ、社員だけでなく、地域・顧客を巻き込んだ活動として行っている。
市町村との取り組みとして、今年東京ガスとともに茨城県守谷市、土浦市と「カーボンニュートラルの街づくりに向けた包括連携協定」の締結(市と東部ガスおよび都市ガス卸供給元である東京ガスの三者)を行った。「ゼロカーボンシティ」、「脱炭素化」に向けわれわれができることを模索しながら地域貢献につなげていきたい。
●サーラエナジー
サーラグループが生まれ育った東三河・遠州エリアを中心に、地域のために活動する組織・団体と密接に連携し、活動やイベントなどをさまざまな側面から支援している。また、スポーツ、教育、文化・芸術、社会福祉などさまざまな分野において地域振興・活性化に向けた活動を積極的に行い、地域社会との調和を図っている。
●武州ガス
地域に根差した企業として、また経営理念で掲げている地域社会の繁栄に貢献するため、以下の活動を行っている。
(1)各種スポーツ大会の支援(少年野球大会、サッカー大会、マラソン大会など)。(2)「武州・入間川プロジェクト」への参画(官民連携で、入間川流域で環境保全活動を行っている市民団体等を支援するための活動助成)。(3)飯能の森の保全(自然環境の保護を目的に山林を保有し、環境学習の場として利用)。(4)当社主催によるコンサートの開催。(5)「ENERGY(エナジー)」(地域情報誌)の発行。(6)次世代教育活動(小学生書道コンクールの開催、中学生環境イラストコンテストの開催、高校生学園祭ポスターコンテストの開催、出張授業の実施、中学生社会体験の受入、子どもエコクラブの開催)。
●山口合同ガス
地域と交流し町と関わる。皆さまと触れ合うことを大切にしている。コロナ禍のため、地域のイベントや祭りの中止が続いている中ではあるが、地域の要望に応え、万全の感染予防対策を行い料理教室やカルチャー教室などを開催している。
●大多喜ガス
千葉県茂原市との地域脱炭素の実現に向けた連携協定=茂原市、大多喜ガス双方の資源や人材を有効に活用した協働による取り組みを推進することにより、市内外に幅広く情報発信することで、市民の地球温暖化防止に対する意識醸成を図り、地域脱炭素の実現を目指す。
こども食堂をオープン(20年7月~)=基幹ショールーム「BeE」のスペースの提供やまなびルームの運営により、こども食堂「いちご食堂」の活動をサポート。地域の人々とのつながりの場・コミュニケーションの場としての発展を目指す。
茂原七夕まつりへの参加=当社グループとして、七夕装飾の設置、「もばら阿波おどり」に「ガス連」として100人を超える規模で参加している(※コロナの影響で20年以降開催中止となっている)。
●日本ガス
21年7月に鹿児島市(下鶴隆央市長)と「連携と協力に関する協定」を締結した。鹿児島市と当社は、これまでもさまざまな連携を図ってきたが、さらに幅広い分野において連携・協力を進めていくことにより、市民福祉の向上と地域の活性化に寄与することを目指していく。
本協定による具体的な取り組みの一つとして、今年4月に検針員を活用した「地域における見守り活動への協力」を開始した。
この取り組み以外にも、(1)市民の安全・防災に関すること、(2)地域共生社会の推進に関すること、(3)市民の健康増進に関すること、(4)地域の再生に関すること、(5)その他、市民福祉の向上および地域の活性化に関することなど——について、具体的な取り組みを進めていく。
●岡山ガス
岡山マラソンなど岡山を代表するイベントに協賛し、地域の活性化に貢献している。加えて、地域での清掃活動やエコクッキングなどさまざまな活動に取り組んでいる。
また、地域経済の活性化や雇用創出、SDGsの推進への取り組みとして、岡山ガスオープンイノベーションプロジェクトを立ち上げ、「ビジネスプランコンテスト2022」を開催している。岡山県内の有望な人材とプランの発掘、育成を進め、新たな技術やビジネス・アイデアを有する個人、法人を募集し新規事業・協業を創出する。岡山県の産業発展と地域・社会課題の解決を図り、地域活性に貢献することを目的としている。
●東彩ガス
災害時におけるガス供給の復旧工事や応急対応について相互協力を定めた災害時協定を地元自治体と締結しており、来るべき災害発生時には地域の復旧に迅速に対応すべく平常時から自治体と緊密に連携している。なお、締結先は順次拡大予定。
地元自治体で開催される少年サッカーフェスティバルの開催を通して、近隣の子供たちの交流を深める手伝いとともに、青少年の健全育成の一翼を担う活動を支援している。
●旭川ガス
今年3月に北海道旭川市との間で地域活性化に関する連携協定を締結した。内容は、(1)環境保全やエネルギーの利活用に関すること、(2)地域・暮らしの安心・安全、災害対策に関すること、(3)子ども・青少年育成に関すること、(4)暮らしのにぎわいや街づくりに関すること、(5)前各号のほか、本協定の目的の達成のために必要とされることとし、これを基に具体的に取り組みを進めていく。
●滝川ガス
当社では北海道滝川市市営住宅の指定管理業務を受託しており、入居者は幅広い年齢層にわたっているが、近年は高齢者の独居世帯が増加している。このため、自主事業として高齢入居者に対する見守り・安否確認が重要と位置づけて取り組んでおり、地元警察からもこの活動に対して評価をいただいている。
また、買い物が不便な場所に立地する団地については移動野菜販売を実施する等、従来から地域貢献および地域に密着した活動を実践しており、今年度も引き続き実施する方針。
●岩見沢ガス
近隣地域の清掃活動を定期的に全社で実地している、可能な限り自治体で開催のボランティア活動やイベント活動にも積極的に参加していく。
●苫小牧ガス
地域の清掃活動に春と秋の2回参加している。また、市の多目的施設へビルトンコンロの寄贈を行い、調理教室などに活用してもらっている。コロナの影響で開催できていないが、これまでのガス展では縁日やアトラクションなどを企画し、地域住民の方と交流を図っている。
●帯広ガス
地域貢献としては、コロナ関連において、飲食店支援のため弁当・オードブルの注文、新型コロナウイルス感染でクラスターが発生した病院・高齢者施設へのマスク・フェイスガード等の寄贈を行った。また、「酪農大国」である当地からの牛乳廃棄を回避するため、乳業メーカーから乳製品を購入し、消費促進を図った。今後もSDGsを含め、地域のため役に立てることを考え、実行に移していきたい。
地域密着の取り組みとしては、毎年行っていた「帯ガスまつり」について今年も開催を見送る方針。コロナ禍という制限された中で地域自治体との連携によるスポーツイベントの参加・協賛、食育向上のため地産地消の食のイベントへの参加の検討などを積極的に行っていく。
また、昨年度の2月に立ち上げた「カーボンニュートラル推進WG」にて、自治体との連携強化・自社の今後の在り方など検討を始めたばかりである。まずは、自治体との連携をさまざまな課と連携、関係を深めていくことから始めているが、今後の当エリア自治体の「カーボンゼロ宣言」への積極的な参画、また最終的には包括連携協定を結ぶことを目指していく。
●室蘭ガス
コロナ禍の地域支援として、市内飲食店よりランチ弁当の購入を昨年より継続して取り組んでいる。また、昨年4月よりインスタグラムを開始しており、営業日には毎日投稿を更新し、前述のランチ弁当のお店や新築物件の紹介、室蘭ガスの取り組みみ等のさまざまな情報を広く発信することで、多くの人々に「室蘭」と「室蘭ガス」を知ってもらい、地域と共に発展、愛される企業を目指している。
●弘前ガス
都市ガス、電気等でトータルエネルギー供給事業者として地域のニーズに応える。地域の小中学校等への出前授業を通して食育を推進する。
●十和田ガス
青森県十和田市の取り組みである「高齢者あんしん見守り協力隊」への参加登録や、警察の「特殊詐欺撲滅」に協力し、顧客訪問時の声掛け運動やリーフレットの配布等、地域貢献に取り組んでいる。また、同市連合町内会の自主活動である地域防災訓練に参加しマイコンガスメーターの取り扱い説明を行っている。
●八戸ガス
昨年末よりCNLNGの導入を開始し、カーボンニュートラルに向けて微力ながら活動を開始した。自社でのCNLNGの導入事例をもとに、行政や事業者に推進し導入を検討してもらうことが、最終的には地域貢献や地球環境の保護にもつながってくるのではないかと考えている。また、地域密着の取り組みとして地元のプロスポーツチームと年間のサポート契約を締結し、地域活性化に向けてともに取り組んでいる。
●黒石ガス
黒石地区防犯協会と連携して、定期的に防犯パトロールを実施している。また、子供たちの安全確保を目的として「こども110番」のステッカーを車両に貼り付けて、有事の際は警察へ通報することとなっている。
●盛岡ガス
地元の商工会議所青年部に複数の従業員を参加させ、地域課題の発見と仲間づくりに取り組んでいる。
●花巻ガス
コロナ禍で難しくなっているが、地域の行事、イベントの参加、協力を可能な限り行ってゆく。また、地域団体への支援・協力を検討している。
●釜石ガス
岩手県釜石市のスマートコミュニティ事業に参画、復興公営住宅へのエネルギー管理事業(電気・太陽熱)、メガソーラーの監視サービス業務、屋根借りによる太陽光発電事業への参画。
「釜石市ゼロカーボンシティ宣言」に伴う、推進協議会の構成委員として、50年の脱炭素化を行政とともに探っていく。釜石市の移住者向け補助金の受給者を対象にしたガス料金割引メニューを提供している。
●にかほガス
定期的な事務所周辺清掃を行う。コロナ禍で開催が難しい状況ではあるが、顧客との協働による海岸清掃活動等を計画したい。また、地域の祭りやイベントへの協賛および積極的な参加、少年スポーツ大会等への協賛も予定し、地域に貢献していく。
●由利本荘市
需要家に対して、当地域の国産天然ガスをPRし、積極的に地産地消を促す。地域産業の特徴の一つである工業系企業へも天然ガスの優位性をアピールし、燃料転換を図る。
●酒田天然ガス
酒田市美化サポーター活動、青色防犯パトロール活動、こども見守り活動、酒田市防災訓練への参加、地方イベントへの積極的参加(祭り、ハーフマラソン大会、産業フェア等)、社内献血、応急手当講習受講優良証の交付、料理教室の定期開催、出前講座の開催。
●鶴岡ガス
本社を会場としたガスコンロを使った料理教室を開催しガスの利便性、快適さを訴求している。また、中学生、高校生、高専生に対して職場体験、インターンシップの受け入れを行っている。情報誌「Hotひといき」を年4回発行し、地域の文化・歴史にまつわる記事や暮らしに役立つ記事などさまざまな情報を発信している。
●山形ガス
地域のプロスポーツチームや山形美術館、山形交響楽団、地元スポーツクラブの法人会員になり、スポーツ、文化等の支援・振興活動の他、社員の健康増進を行っている。
●庄内中部ガス
敬老会のカラオケ大会の協賛などをしている。
●古川ガス
毎年、大崎市の総合防災訓練に参加している。関係機関、各種団体と協力し地域住民の皆様と災害応急の意識と技術の習得の向上を図っている。
近隣の小学校の社会科見学「地域の街探検」に弊社のサテライト設備の見学等をガス会社(ライフライン)としての役割(仕事の内容)について子供たちへ説明と理解を促している(昨年はコロナにより中止)。今年は未定。
●仙南ガス
地域自治会の清掃活動へ参加地域子供会の廃品回収へ参加。
●石巻ガス
石巻広域消防と連携協定を結び訪問機会時には火災予防の啓発を実施している。
●塩釜ガス
地元商品取り扱い電子商取引(EC)による業務用需要家の復興に寄与およびコロナ対策非対面ガス機器販売にリニューアル実施。市体育協会の体育館のネーミングライツを取得し「塩釜ガス体育館」教育振興に協力している。
●福島ガス
21年度より、福島市の特定非営利活動法人・ビーンズふくしまと子ども食堂の協賛を実施している。
社長の方針でもある地域貢献、地域密着を検討していたところ、子ども食堂の応援ができないかと考え、ビーンズふくしまを主催とし、開催場所の提供や子供たちとの料理教室支援をメインに協賛する運びとなった。コロナ禍で思うように開催できずにいたが、計4回開催する。次回開催は、夏休み期間中の22年7月、8月を予定している。
また、12月に開催した子ども食堂の動画を撮影編集し、5月中を目途にホームページへ動画を掲載予定。動画の中で社長の思いもアップされている。
●若松ガス
コロナ禍においてガス展は2年間中止となったが、低迷する地域活動への貢献も踏まえ本年はウィズコロナの新しいガス展を企画実施する。今までのガス展にとらわれず、今だからこそやるべきガス展を地域のさまざまな企業と協力し、顧客へ喜んでもらえるよう準備している。今年をはじめに、地域との連携強化と会社PRのために初めてのイベントにも出店、多くの顧客へ喜んでもらうことができた。ガス展開催の必要性も痛感した。さまざまな活動を通して自治体や地域企業とのつながりを深め、地域活性化の一助となるよう今後も新たな活動にチャレンジしていきたい。
●東北ガス
都市ガス事業は、その事業インフラ自体が地域社会への貢献に寄与するものである。しかし、居住地域の郊外化や人口減少、脱炭素化社会等により、都市ガス事業単体ではその役割も変わりつつある。
そんな中、当社ではSDGsの取り組みを昨年より開始した。「7エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」「11住み続けられる街づくりを」「12つくる責任・つかう責任」。
以上の三つが当社の取り組みであるが、特に11においては、強じんな街づくり(防災・減災)に寄与し、「予期せぬ災害時の一時的なライフライン確保をご提案します。」をモットーとし、白河市をはじめとする近隣自治体に非常用蓄電池等の販売を行った。
●常磐共同ガス
供給エリア内を中心に各地域の街づくり団体への加入、地域で行われる行事への積極参加を行っている。さらには役員等を務めて幅広いネットワーク構築に努めている。また、自社の会議室やキッチンスタジオを無料開放して地域の方々に利用してもらっている。青少年分野においては、小中高での職場体験等の受け入れ等を積極的に行っている。
●新発田ガス
商工会議所や青年会議所、行政主導の環境系委員会に参画し、地域のエネルギー会社としての意見を発信している。また、近年は再開発事業の委員としても参加し、都市ガスだけではなく地元企業の立場からも情報提供に努めている。
●越後天然ガス
新潟市秋葉区みらい会議の開催。
●蒲原ガス
(1)地元警察署と「地域の安全・安心」協定を締結し、「ながらパトロール」の実施および交通事故や犯罪被害の防止に関する啓発活動を推進している。
(2)認知症サポーター養成講座を全社員および検針員が受講し、高齢者等の交通事故や熱中症等の健康被害の防止に取り組んでいる。
(3)ガス機器購入時等の特典として、地域の各店舗で利用できるクーポン券を発券し、地元での消費喚起および地域の活性化に取り組んでいる。
(4)花を教材とした「花育」の開催で親子のコミュニケーションの場と、生命や個性について考えてもらう機会を創出している。
(5)地元マラソン大会のゴールスポンサーとして、選手出場やボランティア等の協力を積極的に行っている。
(6)地元消防局、消防組合と連携協定を結び火災予防の啓発活動に取り組みむとともにガス警報器、火災警報器、消火器の取り付け向上を図っている。
●上越市
梅雨時や降雪期に洗濯物が乾きにくいという地域特性やコロナ禍における家庭内衛生環境の変化等に鑑み潜在的な需要が見込まれるガス衣類乾燥機について、現状の需要動向などの市場調査を行う。
●白根ガス
地域の安全・安心活動への協力。地域住民が住み慣れた地域(供給区域内)で、より一層安全に安心して生活ができるように地元行政当局と協定しており、これに基づいたガスの検針や保安業務活動を通じ、高齢者等の見守り活動や防犯パトロールなどの地域の安全・安心活動に積極的に協力している。
また、地域消防との火災予防啓発に関する協定に基づき、住宅用火災警報器の普及促進および維持管理の啓発を行い、住宅火災による逃げ遅れや死者の低減、安心・安全な暮らしの推進を図っている。地域イベント・防災活動、清掃活動への参加。
●栄ガス消費生活協同組合
職員の行う定期保安巡回の機会に需要家との直接面談において情報交換を行い一層のサービス向上を目指している。
●栃木ガス
地域全体の活性化が、ガス事業には重要なファクターと考え、行政の施策などへの積極的な参画、提案を行っていく。その一つが環境貢献であると考え、CNLNG、カーボンオフセットLPG、カーボンニュートラル(CN)でんきの訴求に取り組む。
また、地域密着の取り組みとして買い物代行サービスの展開して行く。この取り組みは市長もご理解いただき、高く評価いただいており、地域貢献策として、継続して展開する。
●北日本ガス
自然災害や火災等への対応に関する協定を行政と締結し、地域のエネルギー供給の安全確保に努めている。また、行政との連携による高齢者見守り事業の活動、地域団体との連携による交通事故防止の啓発活動、子ども避難所の受入れなど、地域の安全活動に参画している。
●伊勢崎ガス
市や地域のイベント等に積極的に参加し、地域住民との距離を縮めるよう努めている。地域社会に貢献している各種団体に積極的に参加。
●本庄ガス
地域における街づくりの会や開発に参画して、自治体としての防災やレジリエンス強化の部分で地域の活性化に貢献するとともに、ゼロカーボンシティーを目指す取り組みにも地元のインフラ企業としてエネルギー卸元企業を交え協力していきたい。
地域密着の取り組みとしては、現在、コロナ禍により軒並み地域のイベントが中止になっているが、終息した際は毎年5月に埼玉県本庄市内総合公園で行われている春祭りへの出店や、同じく市内マリーゴールドの丘公園にて冬季2カ月間限定で開催されるイルミネーションイベントへも参加し、地域住民との交流を積極的に図っていきたい。また、埼玉県ガス協会主催の親子クッキングコンテストへの参加や、自社で開催している市内需要家向けの料理教室も再開していく。
●坂戸ガス
地域スポーツ発展のため、当社主催の大会を行う。また、各種スポーツ団体の大会への協賛もしていく。
当社が開催する「安心・安全フェア」に地元企業に出店して頂くことで、参加企業さまの発展に協力している(ただし新型コロナウイルス感染の影響のため、今年度の開催については未定)。
地元小学校に赴き、都市ガスについての理解を深めてもらうため、出張授業を行なう。
●入間ガス
脱炭素化を通じた循環型地方創成を踏まえ、官民と一体化した「ゼロカーボン協議会」を設立し、環境省の可能性調査実施(FS)など補助金を申請する予定。その後、当社を中心とした民間主体の地域新電力会社を設立し、公共施設への再生可能エネルギー導入など脱炭素に向けた取り組みを行う予定。
●鷲宮ガス
久喜市官公庁連絡会への参加。久喜市国民保護協議会への参加。久喜市・加須市の防災会議への参加。
●大東ガス
ガスの小売全面自由化を迎え競争が激しくなっていく中、顧客からより必要とされる企業であり続けるために、これからも地域密着型企業としての取り組みを行っていく。具体的には、地域の美化活動や防犯パトロールといった社員参加型の活動や、食育やエネルギーに関する教育のお手伝いなどを通して、地域貢献・社会貢献活動に積極的に取り組んでいる。また、市町村が主催するイベント・行事に参加することにより、地域の顧客との交流を図っている。さらに、地域と一体となった防災力の向上に努めるため、自治体の防災訓練に参加している。
また、22年1月には埼玉県三芳町との「カーボンニュートラルの街づくりに向けた包括連携協定」を締結しており、三芳町のCNをはじめ、非常時の地域防災におけるレジリエンスの向上、防災や食育のイベント開催による地域共創など、自治体との連携を図り、脱炭素社会実現に向けた取り組みを行っていく。
●伊奈都市ガス
事業活動における地域見守り事業への参加。
●堀川産業
地元のイベントに積極的に参加。出店ができる機会があれば当社ガスのPRを行っている。
●フジオックス
供給エリアおよび事業所周辺の住民に対し、より便利な快適生活ができるように最新の住宅設備の紹介、提案を進める。
●野田ガス
「みんなでECO杯争奪家庭婦人バレーボール大会」に協賛している。
●銚子ガス
地域の高齢者や買い物弱者の方のためのお買い物代行を21年から開始し、今後普及を図る予定。
●白子町
かねてより地域密着型で事業展開してきたが、一般会計との連携強化および需要家ニーズに沿ったサービスづくりにより、継続した地域貢献に努める。
●習志野市
顧客サービス向上と地域福祉への貢献として、検針等業務を委託している事業者と協定を締結し、検針員が検針の際に声かけを行い、検針票の手渡しを行う「高齢者声かけサービス」を継続して実施し、本サービスにより高齢者の孤立感解消や異変の早期発見等に努めている。
また、20年10月1日から、スマートフォンなどを利用した電子決済を導入し、現在、六つのアプリに対応している。
●東日本ガス
地域密着の取り組みとして当社ショールームにて陶芸教室、料理教室を展開している。料理教室については一般家庭で使用するガス機器を用意し、最新機能による料理時間短縮と家族コミュニケーション向上を図る内容のコース展開、陶芸教室については高齢化社会に向けた生涯学習の一環としても展開し、教室や展示会等を通してコミュニティーとのつながりや信頼向上にも努めている。この他、各地域で定期的なイベント開催を地域に根差したエネルギー企業として努めていく。
●京和ガス
コロナ禍において、ガス展や地域イベント(お祭り・防災訓練等)の開催が中止となり、地域とつながる機会が減少している状況。献血活動(年2回)に30年以上取り組んでいる。
●ニチガス
地域防災や交通安全の取り組み、お祭りやスポーツなどのイベントを通じた地域活性化の取り組みに積極的に参加している。サッカー、バスケットおよび野球などのオフィシャルスポンサーとして、応援をするとともに、スポーツを通じた地域社会とのつながりを広げている。地域社会の皆さまとイベントやスポーツ応援を通じて一体感を生み出し、一層、地域社会に溶け込んだ活動を行っていく。
●昭島ガス
警察と連携を取った子供見守りパトロール、地域のクリーン運動、各種スポーツの協賛を継続して行っている。昨年は市内の小学生を迎えた職場体験や、中学校での出張授業等を実施した。
●青梅ガス
地域に密着したインフラ企業として、まずは地元自治体との連携強化をしなければならない。社会課題の解決・新たな地域共創のかたちができるよう検討中。
●武陽ガス
地域活性化の支援として、官民人事交流(経済産業省)の実績を踏まえ。地域の新商品・新サービスの創出、中心市街地活性化への支援、ならびに国や自治体の中小企業設備投資補助金や商店街向け補助金の手続きの支援を行っている。
地域の消防・警察への協力としては、全社員による救命技能認定の取得、防犯パトロール活動への参加、当社顧客向け広報紙による消防・警察の広報支援等を行っている。地域の学校教育への協力としては、中学校職場体験学習、工業高校との長期就業訓練等に積極的に参加している。
その他、地域の環境・文化・スポーツ活動・イベント支援等、地域密着の地元企業だからこそできる活動に積極的に取り組んでいる。
●長野都市ガス
「長野びんずる」をはじめとする地域行事への参加。長野を拠点に活躍するスポーツチーム、「AC長野パルセイロ」と「信越硬式野球クラブ」の応援・支援を行い、地域貢献活動においてもブランドスローガンである「もっと、ながのを、ホッとに。」を実践している。
当社社員および協力企業様、取引企業様とその全てのご家族を対象にコロナワクチンの「職域接種」を昨年度から合計で3回実施。
●大町ガス
コロナ禍により、防災イベント等の出展ができなくなっているが、展示会も含めて実開催の可能性も検討していく。
●上田ガス
自治体や顧客のサークルへギャラリーやキッチンスタジオを貸し出して、最新ガス機器を実際に使うことで、安全性、利便性を体験してもらう場として提供している。行政、自治体が開催する展示会等への参加。
●厚木ガス
新型コロナウイルスの影響により各種イベント等への参加活動は自粛しているが、市の主体となっているポイントサービスへ参加し地域活性、発展に努める。
●秦野ガス
神奈川県秦野市の緑地に対するネーミングライツ契約締結による環境保全への支援。市内小学校へのエコクッキングの出張授業。夏休み期間中に小学生向けに開催する子ども体験教室。市内の小中学生を対象にした地域少年スポーツ活動助成事業。地元少年スポーツ大会、車いすテニス大会への協賛。「災害時等における帰宅困難者の支援」に関して市と災害時応援協定の締結。
●小田原ガス
小田原市が取り組んでいる「地域エネルギーマネージメント」や「持続可能な街づくり」を実現するため、おだわらSDGsパートナー企業として登録している。また、「持続可能な地域づくり人材育成プロジェクト小田原留学」に参加し地域企業としてプレゼンテーションを行なった。
電力の需給ひっ迫時にEVに搭載された蓄電池から電力を取り出し、EV設置の需要場所の電力を賄うことで、系統からの電力量を抑制し、安定供給に貢献する取り組みについて、本社駐車場に設置しているEVステーションも参加する。
●湯河原ガス
今年から3年ぶりに実施される予定のイベントに参加し天然ガスの環境への貢献をPRする。
●東京ガス山梨
食品ロスの削減に取り組む山梨県と地元企業との連携により、食品ロスの削減・地産地消食材の活用・エネルギーミックスを目的とした「サステナクッキング」を開催。また、県内インフラ企業との協働による地域共創、地域貢献に向けた取り組みの実施等、地域とのつながりを基に山梨県等のSDGs諸目標の達成に貢献していく。
●吉田ガス
地域貢献として、毎週水曜日に会社周辺の道路清掃を実施し地域への貢献活動をしている。地域密着型としての「顧客ふれあい巡回」「大家さまふれあい巡回」を実施し、困りごとなど多様なニーズに答えることができる、顧客から顔が見える近くて頼れる会社を目指している。また新型コロナウイルス感染が全国で拡大している中、PE管を使ったフェイスシールドを発案し静岡ガスグループ全体で1600個超を制作、寄贈したことで地元での信頼を高めることができた。
●伊東ガス
伊東ガス杯学童野球大会の開催(04年から)。ガス展の景品に地元特産品の詰め合わせ「いとうのいいもの」や、市内で使える「飲食券」を採用(※20~21年度はガス展開催中止し、特別セールを実施)。ガス展の模擬店売上金で伊東市にガスポータブル発電機を寄贈(08年から)。一部の地域において、町内会・地域包括センターと連携して検針員による高齢者(特に単身世帯)宅の見守り活動を実施。地域の消防団に社員が加わり、消防団活動を業務に優先して対応。22年3月に「消防庁消防団協力事業所」に認定。地域のイベント・文化活動等に積極的に参加、協賛している。移住促進官民共同プロジェクトチームに参加し、地域の人口減少を、移住促進を切り口に解決を図っている。オレンジビーチのビーチクリーン活動を開始(22年2月から)。
●下田ガス
昨年10月に開始した静岡県下田市への電力販売に併せて、脱炭素と地域創生に資するプロポーザルとして、公共施設への太陽光発電設備設置や地域内経済循環などを提案している。次のステップとして、行政と連携しながら提案内容の早期実現を目指していく。
●御殿場ガス
静岡県御殿場市・小山町広域行政組合消防本部と住宅用火災警報器の設置または取替促進のために連携協定を締結し、周知チラシの提供など啓蒙活動に寄与している。
●島田ガス
静岡県島田市と当社を含む静岡ガスグループとの間で締結された「SDGsを先導し持続可能なまちづくりを推進する電力供給等業務に関する協定」に基づき、PV—PPAモデルによる再エネの推進やレジリエンス強化のための蓄電池の設置など、公民連携による地域エネルギー事業を通し、SDGsの推進を進めている。
市の公共施設マネジメント民間提案制度に参画し、現在、「公共施設の省コストに資する提案事業」として、公共施設のLED化を進めているとともに、「公共施設内の余剰スペースの利活用による地域経済活性化」として、市中心部の遊休地を活用した、マルシェの開催を定期的に行っている。
●中遠ガス
静岡県掛川市の地域課題となっている一人暮らしの高齢者孤独死を防ぐためガス・水道のスマートメーターを活用した見守りサービスの実証実験を開始した。これと合わせ検針、点検、修理などの通常業務で高齢者顧客宅を訪問した際に異常を見つけた場合、地域のケアマネジャーに連絡する「掛川市高齢者見守りネットワーク推進事業に関する協定」を掛川市と締結した。
●袋井ガス
自治体主催の環境イベント等への参加、秋に行う地域自治会祭典への協力を行っている。また、清掃活動(袋井駅周辺など)を当社と静岡ガスで実施している。
●東海ガス
今年度より静岡県藤枝市の指定管理者として、地元の総合運動施設の運営・管理に携わることとなった。地域行政との連携を強化し、新たな事業での連携や、地域貢献に取り組んでいく。
●犬山ガス
愛知県犬山市が推進している「高齢者見守り支援ネットワーク」に参画しており、一人住まいの老人宅においてガスの使用量異常や郵便物の異常等があれば、関係各所への情報提供を行い、連携し連絡がとれる体制を構築している。また、犬山警察署管内で季節ごとに行われる交通安全運動への積極的な参画を通じ、交通啓発活動を推進し地域住民との交流を図り、安全安心の町づくりへの一端を担えるよう努めている。また、一昨年からガス展への取り組みの一環として、コロナ禍で頑張っている地元の飲食店を応援するため、グルメチケットを発行し、地域における消費の喚起や下支えに貢献する取り組みを推進している。
●津島ガス
愛知県津島市が管理する某公園施設において、来年度より新たに指定管理者となる企業グループの協力会社として位置付けされ、同施設を含めた地域活性化のための活動・提案を進めていく予定。
●上野都市ガス
昨年度に引き続き、コロナ禍の影響を受けた地元飲食店への応援キャンペーンとして、上野ガスとともに「上野ガスGOTOグルメチケット」を発行。また、21年2月に締結した三重県伊賀市様との「地域見守り活動の協定」に基づく、従業員による地域の高齢者の見守り活動の実践、そして、05年以来継続して取り組む地元小学5年生に対する「環境出前授業」では、子どもたちが環境やエネルギーへ興味を持ってもらうための活動を続けている。
これからも地域密着企業として、ボランティア活動への参加やイベント協力など、幅広い企業活動を通じて地域活性化に努める。
●名張近鉄ガス
料理教室の開催、地元ケーブルテレビでの料理番組の配信によりガス機器の快適性・利便性やガスの魅力を伝える活動を実施している。
また地域貢献活動としてはSNS(交流サイト)を活用した地域のお店紹介、高齢者や学童への防災・環境教室、食育教育として三重県名張市と協同した活動などにより地域密着の取り組みを積極的に行っている。
●日本海ガス
自治体主催のSDGs普及啓発イベントに出展し、持続可能な社会の構築に向けたグループの取り組みを紹介。地域産業振興および地方創生に向け、ビジネスプランコンテストを定期的に開催、ビジネスインキュベーション施設の運営を行い、新ビジネス創出を志す起業家を支援。
平時はエネルギーを面的に利用し、地域の再エネを最大活用。停電時・災害時は、一般送配電事業者の系統線を活用して地域に電力を供給するマイクログリッドの導入プランを作成。
親子料理教室や離乳食教室、富山市と連携した料理教室を開催。また地区センターから児童クラブや老人会向けに、当社ショールームを利用しての料理教室を案内し、希望に沿った内容で毎年開催。
●高岡ガス
ガス会社は「顧客の暮らしを快適にする」会社であり、ガスを使っていただく地域が元気でなければならない。当社は中心市街地の発展やにぎわい創出のため、地域の各種事業に積極的に参加・協力し、地域社会発展に寄与していく。その取り組みに関わることにより地域社会との関係強化を推進するとともに社員の意識向上を図る。
●金沢エナジー
先ず、本年4月1日に金沢市と締結した「災害時における相互協力に関する協定」、「上下水道施設又はガス供給施設の工事に伴う相互の施設の保安に関する協定」を通じ、地域の重要インフラである都市ガスの安定供給・保安の確保に取り組む。
また、5月には金沢市と「連携協力に関する協定」を締結、電力の地産地消の推進などでゼロカーボンシティを目指す市に協力する。加えて、市イベントへの協賛など、スポーツ・文化活動の支援に取り組む。
●小松ガス
秋にガス展の開催を予定しており、地域密着のガス会社を目指している。また、年2回、石川県小松市役所環境美化ボランティア(わがまち美化ぴか隊)に参加し、地域貢献している。
●福井都市ガス
福井市域における事業活動に基盤を置くことから、地域に密着した企業として、地元と合同での清掃活動をはじめ、自治体の見守り活動、地元企業と連携した福祉活動などにも参加し、顧客および地域社会の継続的発展に貢献していく取り組みを進めている。
●越前エネライン
例年、地域のLPガス事業者と協調した地元保育園を対象とした食育教育、当社事業所が立地する町内行事における支援活動などを実施しているが、新型コロナ流行のため、2年間実施できていない状況である。事業所周辺の清掃活動は例年どおり継続して実施している。
●敦賀ガス
コロナにより地域の行事が、ほぼ中止となり例年祭等の参加をしてきたが、ここ2、3年はできていない。
●丹後ガス
市の活動の一環で社員一斉清掃(舞鶴の川と海を美しくする会)活動。
●福知山都市ガス
地域で行われている高齢者見守り事業や健康増進事業へ参画している。
●長田野ガスセンター
11年より京都府、福知山市と地域の暮らしを見守る活動として「中丹ふるさとを守る活動に関する協定」を締結し、見守り活動(都市ガス供給区域の暮らしを見守るセーフティネットへの貢献)と農村交流活動(農山村集落での草刈りボランティア)を継続している。
●大津市
19年度から市民の皆さまに選んでもらえるよう、多様なサービスを実施できる官民連携の新会社を設立し、本市のガス小売事業を承継した。導管事業については、公共の福祉増進の基礎となる導管整備を実施するため、引き続き公営で実施、運営する。
●大和ガス
大きな取り組みは、2点が挙げられる。1点目は、奈良県大和高田市、広陵町との「災害時における防災活動拠点の使用に関する協定」の締結である。締結により大規模災害発生時における関係官庁との協力体制を確立することで、よりスムーズな災害対応の実現を目指している。2点目は、自治体が主導している工業団地に対し、導管の延伸を行い、都市ガスを採用してもらうことで、環境負荷の低減を目指している。また、歴史的にゆかりのある明日香村の新庁舎については、環境性だけでなく、災害時を見据えた設備提案を行い、BCP対策にも貢献している。
地域活動では、社会人野球クラブチーム「大和高田クラブ」をサポートしている。18年は、社会人野球日本選手権大会に出場し、多くの地域の方々から応援してもらった。
●五条ガス
「すぽっとらい灯」という、インタビュー企画。この企画は、弊社顧客のうち、お店や、事業を営んでいる人にインタビューを行い、事業を始めたきっかけや、現在の状況等の内容を、当社ホームページに掲載し、地域の産業の再確認や、お店のPRを行うことにより、「街おこし」を目指す。
これら企画は冊子化し、現在、Vol2まで刊行している。また、地域のFM放送・FM五條にも参画し、レギュラー番組も持っており、内容は、上記インタビューに協力してもらった人にゲストとして出演いただき、当社社員と話をしてもらうもの。
●桜井ガス
地域活性化を図る町おこしイベントには積極的に参加予定、地方都市共通の課題である空き家対策に他事業者・地域需要家様と連携した取り組みを模索している。引き続き地域見守りネットワーク活動の継続。
●新宮ガス
新宮市消防本部と火災予防啓発に関する連携協定を締結している。
●大武
顧客宅への訪問機会が多い業種特性を活かし、奈良県香芝市と高齢者見守り協力業者ネットワーク協定を締結し、異変等の情報交換を行い、地域の見守りシステムを充実させている。
●河内長野ガス
自治体や警察・消防等の公共組織と持続可能な連携を強めるため、4月から広報・地域共創チームを設立。
環境出前授業や環境体験学習への参画など、地域の次世代育成への参画は従来から行っている。地域内に存在する空き家や空き店舗などの有効活用について、地域団体と協力し進めていく予定。
●豊岡エネルギー
会社設立記念事業として、老健施設へお花等を毎年寄贈。兵庫県豊岡市の「こうのとり基金」等への寄付。献血へ参加。四半期ごとの会社周辺清掃。
●篠山都市ガス
行政、地域企業が行う行事への参画により連携を図っている。特に企業誘致において官民協働で地域活性化に取り組んでいる。また、住まいのサポート企業としてガス関連以外の顧客ニーズにも対応し、地域住民の信頼関係向上に努めている。
●伊丹産業
自治体主催の防災訓練への積極参加。ガス会社の地震発生時対応として、都市ガス・LPガス両部門で参加し、供給停止から安全点検、供給再開の訓練を実施。市主催の他のイベントへの参加。
●津山ガス
特に目新しい取り組みはしていないが、06年のLNGへの転換以来近隣の小学校6年生を対象にした工場見学を毎年行っている(昨年その見学会への参加者が初めて当社に入社した)。それに加えて夏休み親子見学会を開催し、宿題の題材提供をしたり、写生大会を行って好評をいただいている。他には津山の夏祭り「ごんご祭り」でゴミステーションのボランティアを行ったり、道路清掃・河川清掃等に年に何度か参加している。ただ20年からのコロナ禍でほぼ全てのイベントは中止となり、見学会は年内開催しない予定。
●水島ガス
地域イベントへの参加、地域の見守りネットワーク事業への参画、食育の推進など、地域貢献活動の取り組みを継続するとともに、低・脱炭素化、地域振興、災害対応力強化といった地域社会の課題解決にも積極的に関与し、地域に根差したエネルギー事業者としての役割、存在感を発揮していく。
●福山ガス
ライフライン事業者4社(電力・NTT・水道局・ガス)の共同により、広島県福山市内の小学校に対して防災教室を開催している。地震や台風などの災害時に役立つ知識や、防災意識の向上を目的に昨年度は2校で実施。本年度も2校を予定している。
●因の島ガス
因島水軍祭り「小早レース」に企業チームとして参加しているが、ここ数年はコロナウイルス感染症の影響もあり祭りが中止となっている。地域密着の取り組みとしては継続する。また、地域環境保全の一環として定期的に道路のごみ拾いを行っている。
●米子ガス
地域の経済団体への加盟、地元の夏祭りへの参加、地域ボランティア美化清掃参加。
●出雲ガス
地域社会の皆さまが安心安全に生活できる環境整備。保安レベル向上、人材育成・教育体制強化。安定したエネルギー供給、防災対策の高度化。
地域とともに持続可能な社会の実現に向け、必要とされる組織や人づくり、SDGsを意識した目標を掲げ行動する。
●久留米ガス
社屋内ショールームにて、ガス機器を使用した料理教室を定期的に開催しており、新型コロナウイルス感染症対策を十分に行った上で実施。
●大牟田ガス
福岡県大牟田市が行っている企業出前講座「がんばる地場企業」に登録し、高齢者施設や公民館等でガスの保安やヒートショック予防についての豆知識講座を開催。小学校で天然ガスをメインとしたエネルギーの出前講座等を実施。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止を余儀なくされることもあるが、可能な限り感染予防を徹底し、活動を継続していく。
●筑紫ガス
新施設として22年4月にカフェを併設したショールーム「nodoca」をオープンした。駅前という立地を最大限活用して、多様な人々が集うことを目標に事業を展開していく。企業本来の事業であるガスショールームを中心に、地域の方々に活用されやすい場所としてカフェ、料理教室やワークショップの開催、防災拠点など、複合的な機能を持った施設を提供。人が集う複合施設というテーマを実現することで、市民生活の質を向上させ、地域の賑わい創出を図りたい。
●高松ガス
現在は新型コロナウイルスの関係で取り組みはない。コロナ以前は地域清掃活動やガス展示会、バスツアー等を実施していた。
●唐津ガス
21年5月から毎月1回、会社付近の清掃活動を継続している。また、地元である唐津駅前の清掃活動にも月2回程度参加している。6年ほど前より、唐津ガス杯グランドゴルフ大会、そして2年前から、中学生野球教室を開催していたが、現在はコロナ禍により中断しているがコロナが収束すれば再開する予定。
●エコア
現在はコロナ禍のため休止しているが、事業所会議室や多目的ホールをカルチャースクールとして開放し、教養や健康づくりなどを目的とした講座を活用してもらっている。地域イベント(プロレス大会)に協賛している。週1回、事業所周りの清掃活動を実施している。
●宮崎ガス
地域活性化につながるイベントの開催=(1)宮崎国際音楽祭、(2)宮崎ガスグループPresents演奏会、(3)宮崎ガスグループ杯レディースミニバレーボール大会、(4)宮崎ガスジュニアゴルフ選手権大会。
地域貢献活動=(1)企業による森林づくりへの参加「宮崎が好き(宮崎ガス樹)未来の杜綾」(宮崎県東諸県郡綾町の1・5ヘクタールの土地に約3750本の照葉樹を植林)、(2)地域のイベントや美化活動への積極的な参加、(3)事業活動や社会貢献活動を通じたSDGsの推進。
●南日本ガス
コロナ禍により地域で実施される催しは全て中止となったが、例年市内外の多数の企業・団体が次世代エネルギー関連のさまざまな製品や取り組みを紹介するイベントに弊社も参加し、各イベント・活動への協賛も行っている。また、独自の取り組みとして工場見学会を企画し、小学生の夏休み体験学習として多数参加してもらっている。
●加治木ガス
展示会等を通し地域密着型をテーマに開催していたが、コロナ禍のため、開催できない状況。今後の課題と考えている。
●国分隼人ガス
行政が行う地域内公的活動への参加(夏まつり準備等)。加入団体での地域内ボランティア活動(草刈り・公園遊具塗装等へ参加)。イベントの景品等、地域特産物の積極利用。
●沖縄ガス
下水道処理場から発生する消化ガスを利用した再エネ発電事業を行っている。