LPガス増販に成果 販促キャンペーンで実績/EG 【4面】
ENEOSグローブはこのほど、全国規模で展開してきた特約店の販売促進施策「ECO&EARTHキャンペーン2015」の最終実績を発表した。同キャンペーンは需要開拓と環境貢献を目的に昨年7~12月末まで6カ月間にわたり実施、全国の特約店から2592人が参加した。ガス外収益で8億4600万円、CO2削減効果は1448t、LPガス増販1189tなどの成果を上げた。
同キャンペーンは個人単位で販売実績を競う「一般ガス機器部門」「家電製品部門」「販売成功事例部門」および法人単位で販売実績を競う「エネファーム部門」「太陽光発電部門」「GHP部門」の6部門で行われた。
一般ガス機器部門はエコジョーズ、Siセンサーコンロ、ガスストーブ(またはガスファンヒーター)、床暖房、浴室暖房乾燥機、衣類乾燥機の6機種を対象とし、販売台数をポイントに置き換えて競った。
機器販売は好調に推移し全体の獲得ポイントは前年度比10・7%増となり、このうち衣類乾燥機が60・5%増と最大の伸びを示した。続いて浴室暖房乾燥機が37・2%増、床暖房17・9%増、Siセンサーコンロ13・3%増、エコジョーズ8・3%増であった。暖冬の影響からガスストーブのみが唯一マイナスとなり、8・8%減となった。
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