自由化へサービス拡充、家庭用電気6万件を達成/大阪ガス 【1面】
ガス8社と電力販売で提携
大阪ガスは10日、2016年度の経営計画を発表した。電気・ガスの小売り全面自由化に向け、「新しい時代のエネルギーマーケター」として、家庭用と業務用の需要家に対し、エネルギーとさまざまなサービスを組み合わせて提供していく方針を掲げた。
電力事業については1月4日から開始した家庭用電気の予約申し込みの件数が、2月末時点で6万件に達したことを明らかにした。広域エネルギービジネスの拡大に向けて近畿地方の8事業者と電力販売で提携した。