福祉施設に5kW級超高効率SOFC、自立運転機能型で23年3月まで実証運転/東京ガス 【6面】
東京ガスは23日、東京都練馬区、同区社会福祉事業団と協力し、同社が開発中の超高効率業務用5キロワット級SOFC(固体酸化物形燃料電池)を同区の福祉施設に設置して実証試験を行うと発表した。
運転データを収集し、耐久性や信頼性を検証する。実証機の設置は、同社の千住テクノステーション(東京・荒川区)、ガスの科学館「がすてなーに」(東京・江東区豊洲)、田町スマートエネルギーセンター(東京・港区)に次いで4カ所目。今回、停電時に発電を継続する自立運転機能搭載タイプを初めて設置した。