地域密着をPR コミバスの命名権取得/入間ガス 【7面】
入間ガスがネーミングライツ(命名権)を取得した入間市のコミュニティーバス「いるまるくん号」が1日から運行を開始した。車体には同社のマスコットキャラクター「いるまるくん」や市と関係が深い、ブルーインパルスと市の鳥のヒバリ、お茶畑、カタクリの花などのイラストが描かれている。
同社の担当者は「(命名権の取得は)地域密着のPRや地域貢献にもつながる」と話す。
市は昨年11月、コミュニティーバス「てぃーろーど」のネーミングライツパートナーの募集を開始した。市ではコミュニティーバスにネーミングライツを導入したのは国内初としている。応募した入間ガスが命名権を取得。同社は市と「コミュニティバスネーミングライツパートナー企業基本協定」を締結した。