停電を予測して発電、遠隔メンテナンス機能も/パナソニック製エネファーム 【2面】
パナソニックは17日、IoT(モノのインターネット)機能を強化した第7世代機となる戸建て向けエネファームを4月1日に発売すると発表した。無線基地局を使ったセルラー方式の低消費電力広域通信(LPWA)を標準搭載しており、家庭内のネット環境に関わらず全機が同社のクラウドサーバーにつながる。これにより、気象データに基づいた停電予測発電を実現。個別の稼働状況のリアルタイムの把握により、ガス事業者の保守・メンテナンス作業の負荷も軽減する。都市ガス(13A)・LPガス仕様をそろえた。