大型コジェネが運用開始―パナソニックの大泉拠点で 【2面】
東京ガスエンジニアリングソリューションズ(TGES)とパナソニック、太田都市ガスの3社は11日、「パナソニック大泉拠点」(群馬県大泉町)で定格出力7800キロワット大型高効率ガスコージェネレーションシステムの運用を開始したと発表した。
同拠点は、パナソニックがナチュラルチラーやGHP、冷蔵・冷凍関連製品などを製造する工場としては国内最大級。その構内にTGESがシステム設計から施工、燃料調達、設備のメンテナンスまで一括して担うエネルギーサービス方式でガスエンジンコージェネを設置、電力と蒸気を同拠点に供給する。