調達先の多様化が進展 米政権交代の影響を注視/日協 【6面】
日本LPガス協会(会長=荒木誠也アストモスエネルギー社長)は11月27日、オンライン記者懇談会を行い、荒木会長が最近のLPガス需給状況などを説明した。LPガスの調達について、「豪州、カナダからの調達が増加し、多様化が進展している」と紹介。新型コロナウイルス感染症の影響については、「供給、流通面に混乱はなく、深刻な問題は生じていない」とした。このほど発足したグリーンLPガスの生産技術開発に向けた研究会に関しては、「産官学が連携して最新の知見・技術を整理し、安定利用につなげるために業界を挙げて取り組む」と述べた。