石炭退出へ検討着手、安定供給、自由化と両立課題／経産省 【５面】
経済産業省は１３日、非効率な石炭火力発電所の市場退出を促す新制度の検討に着手した。電力・ガス基本政策小委員会（小委員長＝山内弘隆一橋大特任教授）に、主要論点や検討体制を示し、了承された。今後の検討作業は制度ごとに三つの審議会で行われるが、いずれも一筋縄にはいかなそうだ。安定供給維持や自由化政策との両立は容易でない。
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