【文化】植物から肉、変わる食卓 【14面】
米国や欧州では大豆などの植物から作られた代替肉の売り上げが急成長している。牛肉などと比べカロリーや脂質が少ない上に、生産過程での環境負荷が低いなど多くのメリットがある。日本でも大手食品メーカーが代替肉製品市場に参入しており、注目を集めている。
欧米では、大手ファストチェーンやレストランが代替肉を使ったメニューを用意し、スーパーマーケットでも代替肉原料のハンバーグなどが販売されている。代替肉の製造・販売大手の「ビヨンド・ミート」と「インポッシブル・フーズ」の2社は、どちらも米国カリフォルニア州のスタートアップだ。