【西部ガスが中期計画】不動産をガスに次ぐ柱へ 成長投資に最大500億円
西部ガスは14日、2020~22年のグループ中期経営計画「スクラム2022」を発表した。かねてより力を入れてきた不動産事業と成長が見込める国際エネルギー事業を加速させ、計画期間の3年間で、過去最大規模の成長投資500億円を決めた。
現行の中期経営計画(17~19年度)で掲げた、26年までにガスエネルギー事業以外での売上高構成5割の目標を踏襲する。その上で次期中計は「非ガス5割」の内訳を(1)電力その他エネルギー、(2)不動産、(3)食関連その他―の三つに分け、比率を示した。