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【天然ガス・未来へ】第3部 進化と拡大(5)電力会社とLNG 自由化契機にガス供給事業 【1面】
 日本において都市ガス会社と並ぶLNGの主要買い主である電力会社。LNGは当初、発電燃料として導入したが、1995年のガスの小売り部分自由化、2000年の電力の小売り部分自由化を機に総合エネルギー化を志向する中で、小売り営業上も欠かせないツールになっている。

 大手電力10社のLNG導入時期は、自由化前と後に大きく分かれる。自由化前に導入したのが6社。その先陣を切ったのが、69年に東京ガスとともに日本で最初の買い主になった東京電力だ。次に中部電力、関西電力、九州電力が続いた。3社は77年にインドネシアからの調達を開始。その後、東北電力が84年1月、中国電力が90年3月に第1船を受け入れた。

 自由化前のLNG導入の目的は、発電部門における環境対策という要素が大きかった。74年の大気汚染防止法改正などにより、発電燃料のクリーン化は避けられない課題になった。オイルショック後は、石油火力依存からの脱却も求められた。

―全文は本紙で



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