【要点整理】CDエナジーの販売戦略/異業種と組み付加価値 電気7億kWh、ガス2000万m3目標 【1面】
大阪ガスおよび中部電力が折半出資するCDエナジーダイレクトが12日、首都圏で電気・ガスの申し込み受け付けを開始した。8月から供給を始める。11日、小津慎治社長と山東要副社長が都内で事業方針を説明した。販売目標や調達先など、明らかになった販売戦略の要点を整理する。
【要点】
・目標 初年度は電気・ガスで10万件以上
・安さ モデル世帯で年1万2600円安く
・販売パートナー 複数の企業と交渉中
・調達先 ガスは2社、電力は中部電がメイン
◇目標
初年度の獲得目標を聞かれた小津氏は、家庭用の「チャレンジングな数字」と前置きした上で、電気とガス合計で10万件以上を挙げた。同社の取次事業者としてガスを提案する東急パワーサプライが掲げる初年度6万件も、この10万件に含まれることになる。