電力・熱の供給開始、宮城の「Ｆ―グリッド」／トヨタ自動車など 【５面】
トヨタ自動車などが宮城県大衡村で進める「Ｆ―グリッド」事業が、１日から本格的にスタートする。同事業は、天然ガスコージェネレーションや太陽光発電による電力・熱と電力会社からの購入電力を組み合わせ、全体を最適制御して工業団地内の企業に供給することで、環境性、経済性、安定性を高める。運営組織「Ｆ―グリッド宮城・大衡有限責任事業組合（ＬＬＰ。組合代表＝トヨタ自動車）」が、１日から電力・熱の供給を開始する。
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