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「自由化への選択」有力LPガス事業者に聞く カナエル・関口剛社長/業界に先駆け料金公開、選ばれる会社へ発想転換 【6面】
○業界の最激戦地区

 神奈川県の総世帯数は約402万世帯。都市ガス世帯が約3分の2、LPガス世帯が3分の1を占める。1件当たりのLPガス単位消費量は全国でもトップクラスという良好なマーケットだが、約650社のLPガス事業者がしのぎを削る有数の激戦地でもある。

 カナエルは1965年8月に横浜で「神奈川エルピーガス」として創業。85年に現社名に変更。今年8月創業51周年を迎えた。2010年8月に創業者関口友宏氏の子息である関口剛氏が社長に就任した。

 供給エリアは神奈川全域と東京都の一部で、拠点は横浜本社と県西部をカバーする神奈川西支店がある。LPガス顧客は病院や飲食店などの業務用顧客もあるが、ほとんどは一般家庭。戸建てが65%、集合住宅が35%となっている。正社員50人、パートも含めると総勢70人という体制だ。

○ブローカーが横行

 同社は13年10月に業界に先駆けてLPガス料金を公開した。

 「きっかけは規制緩和を口実として00年頃から横行し始めた安値勧誘業者(ブローカー)の出現だ。顧客に安い料金を提示して切り替えの承諾をとり、他事業者にガス供給権を売るという手口。切り替えた直後の料金は安いが、新事業者がその後2年程度で数回の値上げを繰り返し、切り替え前より高くなる」(関口社長)というケースがほとんどであった。

 「当初は料金引き下げで顧客を引き留め、料金表の種類を増やすことで対抗した。また輸入価格が上昇してもブローカーの横行のため、価格転嫁できない顧客も増えていった。その結果、顧客によって料金が大きく異なる状況になった」

 さらに当時のLPガス業界は、安定的に新規客を紹介してくれる建設会社を囲い込むために、建設会社から求められる無償配管やガス器具の無償提供が常態化しており、これら設備費回収のための割高な料金体系も少なくなかった。

―全文は本紙で



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