宅配水業界が統合し新協会を設立、安全向上へ統一基準を 【6面】
家庭やオフィス向けに飲料水の製造と宅配販売を行う事業者23社がこのほど「日本宅配水&サーバー協会」を設立し、6日、東京都港区のアジュール竹芝で設立総会および記念式典を開催した。これまで業界内にあった日本ウォーターアンドサーバー協会(赤津裕次郎代表理事)、日本宅配水協会(寺岡豊彦代表理事)の2団体が発展的に解散し、さらなる発展を目指すこととなった。初代の代表理事に就任したトーエル・中田みち社長は「製品水の安全性と品質の向上を追求し業界のさらなる発展を目指す」と力強く決意を語った。